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2011年10月

2011年10月17日 (月)

憩いの時間

昼休みの校舎をまわってみると,いろいろな生徒の姿に出会います。思い思いに過ごす生徒の姿に共通しているのは,授業中とは一味違う,少しリラックスした表情です。

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生徒の表情を見ていると,友達と一緒に過ごすこの時間が,心のエネルギーを蓄える大切な時間であることが分かります。

気心の知れた人と過ごす憩いの時間が活力の源であることは,大人も子どもも変わらないのでしょう。

2011年10月15日 (土)

自分を磨く

社会の中で自分の持ち味を十二分に発揮するには,本来秘めている力を磨く(集団社会の中での生かし方,使いこなし方を習得し,高める)過程が必要です。学校の授業はもちろんですが,様々なしくみをうまく生かして自分を磨いてほしいと思っています。

今日午前中,校内では本年度2回目の英語検定に臨む生徒の姿がありました。

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準2級という難関に挑戦する生徒もいます。自分を懸命に磨いている生徒の横顔は輝いて見えます。

一方,自分の心を磨くことも大切です。昨日は道徳の研究授業が行われました。

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自分の勝手な思い込みや一方的な決めつけで相手を誤解してしまうことはありがちなことです。相手を適正に理解するため,自分の見方や考え方を広げるということは,よりよい生き方に向けて自分を磨くことでもあります。

2011年10月13日 (木)

未来を背負って立つ

中種子中学校の未来を背負っている生徒は誰でしょうか。真っ先に浮かぶのは生徒会長や生徒会本部役員などのリーダーの姿だと思います。

本年度後期の生徒会役員(ということは来年の10月までの生徒会役員)を選ぶ選挙がいよいよ動き出しました。今日の昼休みは立候補者と応援演説者を集めた説明会です。

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特に,説明を聞く2年生の背筋がぴんと伸びている姿が印象的です。中種子中学校の未来を背負って立つという自覚がそうさせているのでしょう。頼もしい限りです。

ところで,選挙で投票するというのはどのような意味をもつのでしょうか。未来を背負って立つ責任を立候補者に背負わせるということではないと思います。むしろ,立候補者と一緒に自分も責任を負いますよ,という意思表明ではないでしょうか。つまり,投票する以上は,その人にとことん協力する義務を負うということでもあります。

中種子中のリーダーを選ぶということは,実は,全ての生徒が中種子中の未来を背負って立つ義務を負うこと,その覚悟を固めることなのだと思います。

2011年10月12日 (水)

実りの秋

様々な作物が実る秋。来週は,学習の実りを確かめる中間テストです。

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1校時,1-1音楽,1-2英語,1-3保健体育,2-1国語,2-2国語,3-1理科,3-2社会,3-3数学の授業の様子です。町民体育大会も終わり,スポーツの秋が一段落しました。生徒たちは,学習面での実りの秋に向けて進みます。

秋が徐々に深まると心配なのが体調のくずれ。朝方の冷え込みで寝冷えしたり,これまで忙しかったことで生活リズムがくずれていたり,疲れがとれきっていなかったりする生徒もいるようです。しっかり三食食べる,暖かくしてしっかり寝ることなどを大切に,体調管理にも十分気を付けましょう。

2011年10月11日 (火)

成長を確かめる

中学生の時期は,体の面,心の面,体力の面,学力の面など,様々な面で成長著しい時期です。

学年も後半に入ったこの頃,本校では身体測定,視力測定を行っています。

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1年生は2校時に神妙な面持ちで測定に臨んでいました。

生徒たちが30年後,50年後の社会で元気に活躍できるようになるためには,今の時期のバランスのとれた成長が欠かせません。1学期の各種検診結果と合わせて,必要な治療や生活習慣の改善を進め,健康な人生の基盤をしっかりとつくってほしいと思います。

2011年10月 9日 (日)

樟の葉ずれのさわやかに

タイトルにある歌い出しの町民歌で始まった第45回中種子町民体育祭がさわやかな秋空の下で開催中です。

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開会式では,本校吹奏楽部が種子島中央高等学校と合同で式典音楽を担当。各競技でも,各地域代表として多くの中学生が熱戦を繰り広げました。

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生徒だけでなく,先生方も5kmロード,一般女子100m走,職域リレー(2チーム),輪回しリレー,高校・一般共通男子1500m走などに9人が出場しています。勝ちにこだわって競技する先生方の姿は,日ごろの教育活動に向ける情熱そのままに見えました。

「楽土の夢をおう」町民が一堂に集う体育祭は例年以上の人出で盛り上がっています。

2011年10月 7日 (金)

1年生だけの学校

3年生は職場体験学習,2年生は修学旅行休養措置日ということで,今日1日は1年生だけの学校です。

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6校時,大きな歓声に誘われて体育館へ行ってみると1・2組がバレーボールの試合中。いつもに比べて動きがのびのびしているように見えるのは気のせいでしょうか。

3組は教室で社会科(地理的分野)で日本の領土について学習中。日本はいくつの海に囲まれているのか,その数と名称を帰宅した生徒にぜひ尋ねてみてください。

さて,明日からは3連休。9日の町民体育大会に出場する生徒もいるでしょうが,時間をうまく使ってこの1週間の体験学習の疲れをしっかり癒してください。そして,11日(火)には全ての生徒が元気な顔で登校してきてください。

2011年10月 6日 (木)

安心・安全を考える

熊毛地区学校保健,安全,歯科保健講習会が種子島中央体育館で開かれました。

学校安全の分科会では,本校生徒指導主任が事例発表。その後,地区内の学校関係者やPTAの方々と児童生徒の安全を守るための手だてについて協議しました。

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安心・安全を守る仕組みを整えること,児童生徒の意識を高めること,学校と保護者や地域社会が情報を意識を共有することの大切さについて認識を深める有意義な機会となりました。

修学旅行 Vol.14-最終章(友の記憶)-

記憶の中の友人は、年月が重なり自分自身が年老いても、当時のままの姿で脳裏に現れます。その姿や周りの様子は、オブラートに包まれたような映像で声もありません。私もそうです。中学卒業以来会っていない記憶の中の友人は若い。今回の修学旅行を経て、生徒はどの様に記憶を刻んだのでしょう。十年先、二十年先、彼らの脳裏に甦ってくるものは、訪れた先々の風景ではなく、じゃれあったり、気になる人と話したりした時の若い姿なのかもしれません。修学旅行を共にした友人は、いずれ離ればなれに過ごすことになります。広い世の中で縁あってひとつの学校に集い、学ぶことになった友人をこれからも大切にしてほしいと思います。全部で14編の修学旅行記を綴りました。今種子島に向かう高速船の中からを最後としたいと思います。修学旅行を支えてくださった全ての方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。解散式は、18:45から体育館で行う予定です。
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修学旅行 Vol.13-最後の訪問地「中村晋也美術館」

いよいよ最後の訪問地になりました。中村晋也先生は、三重県出身ですが鹿児島大学にお勤めになり、「若き薩摩の群像」「大久保利道」「篤姫」等の有名な像を造られた方です。アトリエが松元にあり、隣接して美術館があります。見学の最後には、中村先生との記念写真も撮りました。ここでの学習は期末テストの範囲にもなっているようでしっかりと見学してきました。
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