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2011年9月

2011年9月30日 (金)

修学旅行事前学習

来週に迫った修学旅行。二年生は、5・6校時に事前学習が行われました。種子島を離れ広島、福岡を巡りますが、互いを思いやり五感を研ぎ澄ませて、多くの事を学んで欲しいと思います。
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戦争をしなくてすむ社会

来週,2年生は修学旅行。広島平和記念公園では,3000羽を超える折り鶴でつくったレリーフの奉納も行います。

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写真左上は修学旅行のしおり,右がレリーフです。レリーフに使った折り鶴は,昼休みや放課後などに生徒たちが作りました。写真下はその様子です。
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「修学旅行」という名前の授業を通して,生徒たちには,戦争をしなくてすむ社会をつくるため,自分たちは何をするべきかをしっかりと学び取ってほしいと思っています。

さて,この修学旅行をはじめ,来週は職場体験,福祉体験などの体験学習が行われます。学校の中ではできない,生の体験を通して多くのことを学ぶことができるよう,週末は次の点に注意して過ごしましょう。

1 持って行くものなどの準備をきちんとすませておく。

2 特に疲れていたり具合が悪かったりする場合はしっかり休み,体調を整える。

3 けがや事故などに遭わないよう,浮かれることなく,落ち着いて行動する。

家族の皆さんの協力もよろしくお願いします。

2011年9月29日 (木)

身の回りに生かす

2校時,3年生が数学の授業で中庭に出ています。授業を抜け出しているわけではありません。

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図形の学習を応用して測量の基本を実習しているところです。

数学に限らず,学習内容が身の回りに生かせる場面を探してみると,興味がわくだけでなく,学習内容を一層深く理解し,確実に定着させることにもつながります。

2011年9月28日 (水)

身の回りを整える

何事にも気持ちを集中させることは大切なことですが,身の回りが整っていないと注意も散漫になりがちです。

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掃除の時間は,身の回りを整え,学習に気持ちを集中させるための大切な時間です。

自分の持ち場を無心に掃除をする生徒の姿からは,教室や廊下だけでなく,心の中も整いつつあるように感じます。

2011年9月27日 (火)

前を向いて

昼休み,校内をまわってみると様々な生徒の姿がありますが,その中には,着実に前を向いて進んでいる生徒たちが多くいます。

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写真上左は個人発表を希望する生徒を対象とした文化祭実行委員会による説明,右は体育大会で使ったあと洗濯したはちまきにアイロンをかける保体委員会の生徒たちです。はちまきの片付けは,実は来年の体育大会に向けた準備のスタートでもあります。

一方,写真下左は修学旅行で奉納する折り鶴の準備,右は3年生の教室で実力テストに向けたテスト範囲の準備をする生徒たちの姿です。
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それぞれの立場に応じ,前を向いて進みつつある生徒の姿にこちらの心も弾んできます。

2011年9月26日 (月)

思いを感じ取る

言葉にしない,言葉にならない,言葉にしづらい相手の思いはどう感じ取ればよいのでしょうか。

見えるもの,聞こえるものにとらわれがちな私などには,大変に難しい問題です。

今日の1校時,相手を誤解しないためには,もし誤解してしまったら,どうすればいいかを考える道徳の研究授業が行われました。

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人は皆自分の枠組みでしかものごとをとらえられませんが,その枠組みを広げることの大切さについて改めて考える場となりました。

私も,自分の枠組みを広げるため,いろいろな見方や考え方を謙虚に学び続けていきたいと思います。

2011年9月25日 (日)

思いを受け継ぐ

今日は,町内7小学校の運動会。うち6小学校は,校区の運動会も兼ねています。中学生も校区の一員として,競技に,また,係の仕事に活躍しています。

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どの校区からも,人々とのふれあいを楽しみたい,自分の校区が元気であってほしいという熱い願い,思いが伝わってきます。このような思いを,以前中学生だった皆さんから今の中学生へ,そして,未来の中学生へと受け継ぐ運動会であると感じました。

2011年9月24日 (土)

思いを受けとめる

多目的ホールや生徒玄関の床がつややかに輝いています。

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今日の午前中,建設会社のご厚意で,ワックスを掛けていただいたのです。普段の掃除では十分に行き届かないところが,見違えるようになりました。

実は,この建設会社には,先週の体育大会のグランド整備でも大変お世話になっています。当日の早朝,雨でぬかるんだグランドに重機で砂をまいてくださったのです。PTA役員の皆さんの協力と相まって,開始時刻を遅らせることなく,予定どおり体育大会が実施できました。

地域の方々が学校に寄せてくださるこのような思いをしっかりと受けとめながら,これからの教育活動を進めていきたいと改めて思いました。

2011年9月23日 (金)

思いを重ねる

来週の土曜日に定期演奏会を控えた吹奏楽部。今回の演奏会を最後に現役を引退する3年生は記念演奏も行うようです。写真はちょうどその練習の様子。

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苦楽をともに分かち合った3年生が思いを一つに重ねる時間であると感じました。

一方,午後からはH2Aロケットの打ち上げ。長谷の見学場は大勢の観客で埋め尽くされていました。13時36分,オレンジ色に輝く炎を吹き出し,真っ白な湯気を残しながら上昇していくロケットを見守る間もまた,観客が思いを一つに重ねる時間となりました。

2011年9月22日 (木)

本質をとらえる視点

2校時,美術の授業では友達の肖像画を描く手順の学習中。

それぞれの大きさ,位置関係に気を付けて顔,手を描いた後は,胴体でそれらをつなぎます。胴体をどのように描けばそれらしく見えるのでしょうか。

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「首は頭のどこから生えていますか。耳の上ですか,下ですか。」という質問に,首が頭からどのように生えているかを日ごろ意識していない自分に気付かされました。姿勢によっては,耳の後ろから生えているように見えたり,あごの下から伸びているように見えたりもするのですね。

本質をとらえる視点をもたせることで,生徒の表現に説得力が増していきます。