7月18日の部活動
午後になって,時折強い風が吹くようになりました。
気象庁の予報によると,種子島地方も明日(18日)正午前には暴風域に入る可能性が高まりつつあるようです。万一のことを考え,明日の部活動は全て中止します。
夏休み前,海や川をはじめ,外に出て思い切り体を動かしたい季節でもありますが,強い雨や風,高い波が予想されるので,外出を控え,安全第一で過ごしてほしいと思います。
19日の登校については,15日に配布したプリントどおり連絡する予定です。
午後になって,時折強い風が吹くようになりました。
気象庁の予報によると,種子島地方も明日(18日)正午前には暴風域に入る可能性が高まりつつあるようです。万一のことを考え,明日の部活動は全て中止します。
夏休み前,海や川をはじめ,外に出て思い切り体を動かしたい季節でもありますが,強い雨や風,高い波が予想されるので,外出を控え,安全第一で過ごしてほしいと思います。
19日の登校については,15日に配布したプリントどおり連絡する予定です。
5校時,気温も30℃近くまで上がり,まさにうだるような暑さの中,生徒たちは1学期終盤の授業を頑張っています。
英語暗唱大会に向けた英文の暗唱は国際社会の中で求められるコミュニケーション力の基礎を身に付けることに,
夏休みに読む本選ぶことは,心の世界を広げ,豊かな人生観を創り上げることに,
被爆地に捧げるメッセージカードを作ることは,修学旅行の意義を深く考えることに,
これまでの学習内容を復習することは,高校受検にむけた意識を高め,覚悟を固めることに
つながるのだと思います。考えようによっては,全てが自分の将来に向けた備えです。あわせて,今の行いが自分の将来に影を落とすことがないよう,できることとしていいことの区別をしっかりとつけ,自己管理ができるようになることも必要です。
さて,明日は1学期末の授業参観,学級PTAです。今回の夏休みが,子どもたちの将来に備える有意義なものとなるよう,そのために,健康,安心,安全な夏休みであるよう,学校と家庭が十分に意思疎通を図り,手を携える機会です。より多くの方のご来校をお待ちしています。
種子島宇宙センター主催宇宙作文コンクールの表彰式が校長室で行われました。「50年後の宇宙開発」が今年のテーマです。
最優秀賞1人,優秀賞3人,佳作5人の計9人が表彰されました。それぞれ,すばらしい副賞もついています。
スペースシャトルの打ち上げが最後を迎えた今,国際宇宙ステーションの円滑な運用に種子島宇宙センターが果たす役割には大きなものがあります。地元の中学生として,その役割の重大さだけでなく,自分も将来その一端を担うとか国際社会の役に立つ技術開発に携わるなどの気概をもってほしいと思います。
ここ種子島に国産大型ロケットの射場があるということは,故郷の発展と国際社会への貢献という両面から大きなチャンスが与えられていると考えることができます。
やりたいことを妨げるものをハードルにたとえることがあります。問題は,そのハードルが越えられないものか,越えなければならないものかということです。
本人にその責任がないにもかかわらずハードルが越えられないときは,越えられるようにする環境を整えることが必要です。それが,バリアフリーの考え方です。先日福祉体験学習を行った1年生が,街中で見つけたバリアフリーの例を掲示物にまとめていました(写真左)。何気なく歩いているところにバリアフリーを意識した設備があったり,バリアフリーを意識しているのにその効果が十分表れていなかったりすることが分かります。
一方,越えなければならないハードルもあります。それは,人生の目標です(写真右)。中学時代は必要な基礎を身に付ける時期。どんな種類のハードルを越えたいか,越えられるようにするにはどんな力が必要か,その力はどうすれば身に付くかをしっかりと考え,地道に努力を重ねることは大切です。
メッセージを発しているのは教員だけでなく,生徒たちも同じです。言葉や文字だけでなく,日頃の行動,表情,しぐさ,目の合わせ方のどれも,生徒が発するメッセージです。
学校生活の中で,日常生活の中で,生徒たちはどのようなことを感じ,どのようなメッセージを発しているのでしょうか。
それらのメッセージを受け止め,生徒の胸中をより詳細に把握する目的で,本日から教育相談(3年生は三者面談)を行っています。
253人という人数の中で生活すると,学習や部活動のことだけでなく,家庭の中とは違ったストレスを感じたりもします。何を相談したのか,どんなことを話し合ったのかなどを家庭でも是非話題にしてください。
3年生は,具体的な進路決定に向けた最初のステップです。高校を選ぶという考え方でなく,何にやりがい(生きる喜び)を見いだすのか,そのためにはどのような生き方をすればよいのか,職業は何がよいのか,そのためには何を学べばよいのか,という視点から将来を考え,家族で話し合う機会になればと思います。もちろん,その中でも,生徒が発するメッセージをしっかりと受け止めることは大切です。