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2011年7月

2011年7月17日 (日)

7月18日の部活動

午後になって,時折強い風が吹くようになりました。

気象庁の予報によると,種子島地方も明日(18日)正午前には暴風域に入る可能性が高まりつつあるようです。万一のことを考え,明日の部活動は全て中止します。

夏休み前,海や川をはじめ,外に出て思い切り体を動かしたい季節でもありますが,強い雨や風,高い波が予想されるので,外出を控え,安全第一で過ごしてほしいと思います。

19日の登校については,15日に配布したプリントどおり連絡する予定です。

2011年7月15日 (金)

学校と保護者のつながり

子どもたちの健全育成のためには,周囲の大人たちのつながりが欠かせません。

本日は学期末PTA,学校と保護者の方々のつながりを深める大切な機会です。

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まずは学校保健委員会で生徒の心と体の健康について考えました。

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その後は授業参観,それぞれの学年に進級して4か月がたとうとしている生徒たちの成長した姿を確かめていただきました。

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全体PTAと学級PTAで,安心,安全,健康で実り多い夏休みにするためのポイントを確認しあいました。

台風接近も心配されますが,まずは,明日からの3連休に海や川の事故,けがや病気が出ないよう祈りたいと思います。

2011年7月14日 (木)

将来に備える

5校時,気温も30℃近くまで上がり,まさにうだるような暑さの中,生徒たちは1学期終盤の授業を頑張っています。

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英語暗唱大会に向けた英文の暗唱は国際社会の中で求められるコミュニケーション力の基礎を身に付けることに,

夏休みに読む本選ぶことは,心の世界を広げ,豊かな人生観を創り上げることに,

被爆地に捧げるメッセージカードを作ることは,修学旅行の意義を深く考えることに,

これまでの学習内容を復習することは,高校受検にむけた意識を高め,覚悟を固めることに

つながるのだと思います。考えようによっては,全てが自分の将来に向けた備えです。あわせて,今の行いが自分の将来に影を落とすことがないよう,できることとしていいことの区別をしっかりとつけ,自己管理ができるようになることも必要です。

さて,明日は1学期末の授業参観,学級PTAです。今回の夏休みが,子どもたちの将来に備える有意義なものとなるよう,そのために,健康,安心,安全な夏休みであるよう,学校と家庭が十分に意思疎通を図り,手を携える機会です。より多くの方のご来校をお待ちしています。

2011年7月13日 (水)

真夏の大決戦

学年主任の「はじけよう!」のかけ声のもと始まった今日のクラスマッチ。真夏の大決戦は,あちこちで組まれる円陣で分かるように気合い十分。本校の特色でもあるこのクラスマッチは,会場を町の中央体育館と校内の体育館及びプールの3カ所に分けて行われます。

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プールでは,1年生の水泳競技,町の中央体育館では,2年生のバレーボール,校内の体育館では,3年生のバレーボールが行われました。結果は,

1年生水泳競技 優勝1年2組

2年生バレーボール 優勝2年1組

3年生バレーボール  男子優勝3年3組  女子優勝3年2組

夏休みまでもうわずか。思う存分はじけたぶん,残りの日々を気を引き締めて過ごしてほしいものです。

2011年7月12日 (火)

成長のきっかけ

5・6校時は,学級弁論が行われています。生徒たちは,この1週間あまりをかけて,自分の考えを,皆に訴えたいことを,原稿にまとめました。

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何をテーマにしたのか,どのようなことを訴えているかを読み取ってみると,生徒たちのこれまでの成長やこれからどの方向に向かって成長したいと思っているのかなどが感じられます。

ぜひ,家庭でも話題にして,生徒の成長を見届けたり,これからの成長のきっかけにしていただけると有り難いです。

今日の結果に基づく学級代表による学校弁論は,7月19日(火)6校時,本校体育館で行われます。

50年後の宇宙開発

種子島宇宙センター主催宇宙作文コンクールの表彰式が校長室で行われました。「50年後の宇宙開発」が今年のテーマです。

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最優秀賞1人,優秀賞3人,佳作5人の計9人が表彰されました。それぞれ,すばらしい副賞もついています。

スペースシャトルの打ち上げが最後を迎えた今,国際宇宙ステーションの円滑な運用に種子島宇宙センターが果たす役割には大きなものがあります。地元の中学生として,その役割の重大さだけでなく,自分も将来その一端を担うとか国際社会の役に立つ技術開発に携わるなどの気概をもってほしいと思います。

ここ種子島に国産大型ロケットの射場があるということは,故郷の発展と国際社会への貢献という両面から大きなチャンスが与えられていると考えることができます。

2011年7月11日 (月)

暑さを乗り越える

今朝の登校時,自分が降りた車を追い越そうとする別の車が目前に迫っているのに,その直前を横断しようとする生徒の姿にひやりとする一幕がありました。寝苦しい夜のため,注意が散漫になっていたのでしょうか。1学期の締めくくりのこの時期,交通事故,水の事故には十分気を付けたいものです。

写真は,1校時の授業風景です。生徒たちは授業に集中できているでしょうか。

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蒸し暑くて夜寝苦しかったり,朝から暑くて体がだるかったりしますが,体調を整えるため,起床,食事,登校,学習,就寝などの時刻をしっかりと守り,気持ちを引き締めて暑さを乗り越えてほしいと思います。

2011年7月 8日 (金)

越えられないハードル,越えなければならないハードル

やりたいことを妨げるものをハードルにたとえることがあります。問題は,そのハードルが越えられないものか,越えなければならないものかということです。

本人にその責任がないにもかかわらずハードルが越えられないときは,越えられるようにする環境を整えることが必要です。それが,バリアフリーの考え方です。先日福祉体験学習を行った1年生が,街中で見つけたバリアフリーの例を掲示物にまとめていました(写真左)。何気なく歩いているところにバリアフリーを意識した設備があったり,バリアフリーを意識しているのにその効果が十分表れていなかったりすることが分かります。

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一方,越えなければならないハードルもあります。それは,人生の目標です(写真右)。中学時代は必要な基礎を身に付ける時期。どんな種類のハードルを越えたいか,越えられるようにするにはどんな力が必要か,その力はどうすれば身に付くかをしっかりと考え,地道に努力を重ねることは大切です。

2011年7月 7日 (木)

全てのことはメッセージ(その3)

教育相談(三者面談)の間,他の生徒たちは,学校弁論大会の原稿作成に取り組んでいます。

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皆に訴えたいテーマを決め,説得力のある弁論になるよう,論の構成,話しの道筋を工夫します。

テーマを何に定めたのか,強く訴えたいものは何か,そのために論の中で何を例に挙げるのか,なども生徒が発するメッセージです。それはどのようなメッセージか,生徒の作品を家庭でもご一読ください。そして,願わくば,7月19日(火)6校時に代表者によって行われる学校弁論もご覧いただければ有り難いです。代表生徒の弁論の内容についても,家庭で話題にしていただけると有り難いです。

2011年7月 6日 (水)

全てのことはメッセージ(その2)

メッセージを発しているのは教員だけでなく,生徒たちも同じです。言葉や文字だけでなく,日頃の行動,表情,しぐさ,目の合わせ方のどれも,生徒が発するメッセージです。

学校生活の中で,日常生活の中で,生徒たちはどのようなことを感じ,どのようなメッセージを発しているのでしょうか。

それらのメッセージを受け止め,生徒の胸中をより詳細に把握する目的で,本日から教育相談(3年生は三者面談)を行っています。

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253人という人数の中で生活すると,学習や部活動のことだけでなく,家庭の中とは違ったストレスを感じたりもします。何を相談したのか,どんなことを話し合ったのかなどを家庭でも是非話題にしてください。

3年生は,具体的な進路決定に向けた最初のステップです。高校を選ぶという考え方でなく,何にやりがい(生きる喜び)を見いだすのか,そのためにはどのような生き方をすればよいのか,職業は何がよいのか,そのためには何を学べばよいのか,という視点から将来を考え,家族で話し合う機会になればと思います。もちろん,その中でも,生徒が発するメッセージをしっかりと受け止めることは大切です。