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2011年12月 9日 (金)

心を育てる

中学生とはいえ,これまで12年~14年の過去を背負って生きています。その人生経験に加え,思春期を迎えていることから,心の中に様々な叫びを抱えているのは,もしかしたら,一部の生徒だけではないのかもしれません。

今日は,2学期末の授業参観,学年・学級PTA。その前に行われた学校保健委員会では「思春期にある心の健康づくり」という演題で,支庁の青少年育成指導員に講演をいただきました。

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子どもが発信するサインの受け止め方やじょうずなフォローの仕方について,講師の体験に基づく具体的なアドバイスを数多くいただきました。

続いて,5校時は授業参観。周囲の人々の立場や心情を大切にするにはどのような判断の仕方,考え方が大切なのかを,具体的な場面に即して考える授業を,各学級担任が工夫を凝らして行っていました。

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学年・学級PTAを含め,多くの出席ありがとうございました。

外に出ると,この時期本来の寒さ,空の色になっています。2学期もあと2週間。かぜやインフルエンザなどの予防に努め,元気で,また,充実した気持ちで冬休みを迎えたいものです。