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2011年2月16日 (水)

2月も後半に

学年末テスト2日めの朝は,冷たい雨となりました。登校する生徒の様子を見ていると,いろいろなことを考えてしまいます。

ズボンやスカートの裾,靴をぬらしながらも傘をさし歩いて登校する生徒がいる一方で,校門近くで車を降り傘ももたずに校舎に駆け込む生徒もいます。あと10年すれば社会の荒波の中で自立していかなければならない生徒たち,30年もすれば社会の中で中心的な役割を担わなければならない生徒たちなのですが,そのために今はどうあるべきなのか,真剣に考える必要があるように思われてなりません。

さて,校内を見て回ると,いかにも学年末という風景がありました。来年度の授業で使う補助教材の見本です。昨日放課後,生徒が下校して静まりかえった校舎に,業者の方が運び込んでくださったものです。学校というところがいかに多くの方々に支えられているかを改めて実感しました。

Hojo

各教科や学年では,費用とのバランスも考えながら,生徒たちに力を付けるためどの教材を使用するか,これから検討をしていきます。決して安い買い物ではありません。今の学年で使用している教材も,大切に,そして,最後まで使い切っていきたいと思います。