立志式
立志式
2月13日(土)に,令和2年度立志式が行われました。
江戸時代ごろの鹿児島には数え年で15歳になる男児が大人の仲間入りをする「二才入り(にせいり)」という行事がありましたが,現代では中学2年生が新たに志を立て,大人になることを誓う儀式になっています。
例年は学年合唱を披露するのですが,今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から合唱ができなかったため,実行委員でそれに代わるものとして「手作りキャンドル」を作ることになりました。
2年生はこのキャンドルに火を灯し,舞台上で誓いの言葉を述べた後,願いを込めて火を消していきました。
全員が堂々とした態度で,それぞれの誓いの言葉を力強く述べることができました。
記念講演には南九州市教育委員会教育相談員(前錦江町教育委員会教育長)の長浜真一さんにお越しいただき,「未来に羽ばたく君たちへ」という演題で講演をしていただきました。
生徒全員,夢をもつことの大切さや,不得意な分野への努力をすることの大切さなどをしっかりと受け留めていました。
今後さらに大きく羽ばたくために,今日立てた誓いを忘れず,努力し続けていきましょう。