今日もどこかで・・・・
今週は「いじめ問題を考える週間」です。朝読書の時間を利用し,生徒会役員が校内放送を通じて全校生徒に読み聞かせをしました。
内容は,全国中学生人権作文コンクール入賞作文章から「今日もどこかで・・・・」というタイトルの作文です。その内容の一部です。
「いじめは理由があるから起こるのではなくて,する人がいるから起こるのだと思うようになってきました。つまり,何も悪いことをしていない人に対しても,容赦なく降りかかってきます。その人の生まれもった身体や名前のことについて様々な悪口を言われたり,勝手な理由で暴力を振るわれたりする最悪な行為です。・・・・」
「いじめは,同世代の集団の中で起こります。子どもの集団の中で起こっていることは,大人の人たちは気づきません。そして,いじめられている人は,いじめられていることを,親や先生など大人には言いません。いや,言えません。・・・・」
「いじめ問題」について真剣に考えたいものです。