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2012年3月

2012年3月12日 (月)

旅立ちを前に

いよいよ明日は卒業式。3年生にとっては,最後の給食,そして,学級活動です。

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皆と食べる最後の給食は,奄美の鶏飯,ししゃもフライ,ほうれん草のムース。どんな味がしたのでしょうか。また,文集を読んだり,学級通信を振り返ったり,行事の写真を見たりしながら,どんなことを考えているのでしょうか。

旅立ちを前にした生徒の表情からは,様々な思いが伝わってくるようです。

2012年3月 9日 (金)

最初で最後

3年生は朝から卒業式の練習。身も心も旅立ちに向けた備えが進みます。

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3・4校時は1・2年生を交えた予行練習。全校生徒での練習はこれが最初で最後です。

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15年という月日を経て成長してきた3年生,この1年学校をリードしてくれた3年生の旅立ちを祝う日まで,あと4日です。

2012年3月 8日 (木)

最後の

公立高校入試を終えた3年生は来週火曜日13日が卒業式。様々なものに「最後の」がついてしまう季節になりました。

今日は義務教育最後の学年朝会。小学校以来,当たり前のように行われてきたものですが,もうこの次はないのです。

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とは言っても,会の流れ,参加する生徒の態度はいつもどおり,整然と行われていました。

ひとつ違ったのは,卒業式で歌う記念合唱の練習があったこと。各パートがよく声を出し,体育館に心地よい歌声が響いていました。

2012年3月 7日 (水)

留守を守る

公立高校入試2日め,学校に残っている3年生は,教室の整備や卒業文集の準備に忙しく動き回っています。その姿からは,留守は自分たちが守っているから受検中の生徒には精一杯頑張ってほしいという気持ちが伝わってきます。

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ちょうど同じ時,1年生は,理科,国語,美術の授業中。3年生の留守を守りながら,2年後の高校受検に向けて心構えを始めているように見えました。

2012年3月 6日 (火)

平常心で

公立高校入試1日め,大多数の生徒が関門に挑みます。スクールバス利用の生徒たちも,8時過ぎ,元気に高校へ出かけていきました。

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中学校の靴箱はもぬけの殻ですが,高校の体育館では集合時刻10分前にもかかわらず,本校を含む全受検生が揃い,静かに整列して説明開始を待っていました。その背中から,受検に臨む決意,緊張感が伝わってきます。適度な緊張感を保ちながらも,平常心を忘れずに力を出し切ってほしいと思います。

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一方こちらは,来年の受検生。一年後を平常心で迎えられるようにするための準備は,すでに始まっています。

2012年3月 5日 (月)

健闘を祈る

いよいよ明日から公立高校の入試。6校時,3年生はプラネタリウム室へ集合して,直前指導が行われました。

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過度に緊張する必要はありませんが,適度な緊張感を保ちながら,のびのびと自分の持ち味を発揮してきてほしいと思っています。

様々な用具を確実に準備するとともに,十分な食事と睡眠で体調を整えて,万全の態勢で本番に臨んでほしいです。

明朝は早めの行動でゆとりをもって受検会場へ入ると,心が落ち着きます。受検に臨むすべての生徒の健闘を祈っています。

2012年3月 3日 (土)

安らかな世界への願い

修学旅行記念に2年生が製作し文化祭で展示したモザイク画が管理棟3階の階段壁面に設置されました。趣旨に賛同してくださったお父さん方の協力を得ての作業です。

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建設業をしている保護者のご厚意で組んでいただいた足場を使い,それぞれのお父さん方が身に付けておられる様々な技を駆使して,縦横約4m×5mの巨大なモザイク画をたった1日で取り付けてくださいました。

先生方の願いや生徒の努力,お父さん方の思いと労力が,安らかな世界を願う一つの記念作品として実を結びました。

2012年3月 2日 (金)

学び合う仲間

午前中,熊本の中学校からお客さんがありました。生徒が安心して授業や運動に集中できる環境づくりに取り組まれている学校の先生です。それぞれの学校で取り組んでいる仲間づくり,絆づくりについて話し合った後,学校内を見ていただきました。特に,教室,廊下,階段などの掲示物(生徒の作品)に注目されたようです。この先生と話していると,同じ目標に向かって学び合う仲間のように思えました。

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ところで,来週に公立高校受検を控えた3年生の今日の給食はバイキング。今日の献立である「さつますもじ」という郷土料理に加え,唐揚げやスイートコーン,フライドポテトなどが自由に選べるようになっています。列に並んだり口いっぱいほおばったりしている生徒は,皆笑顔で満ち足りているように見えます。来週に向けて,英気を養うことができたでしょうか。

3年間共に学び合い,決戦を間近に控えた仲間たちの憩いの一時です。

2012年3月 1日 (木)

離島に生まれた自信と誇り

種子島中央高等学校第2回卒業式に行ってきました。

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時折強まる雨音が静かに響く中の厳粛な卒業式でした。

中学校卒業後,大半の生徒は地元の高校へ進みますが,高校卒業後は大半の生徒が一度は島を離れます。タイトルは卒業生代表のことばの一節ですが,故郷を離れても胸を張ってしっかりと自分の道を進んでほしい,そして,いつかは外の世界で身に付けた知恵を故郷のために生かしてほしいと強く思いました。