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2011年2月 1日 (火)

上手につくっておいしく食べる

7年前の統合時に新築された本校の校舎。デザインだけでなく施設面でもよりよい教育環境づくりに向けた地域の方の思いを感じます。その一つが,家庭科(調理)室の電磁調理器。ガスコンロを使わない分,より安全に調理の実習が行えます。学校で行う避難訓練の火元の定番と言えば家庭科室ですが,本校ではそれが通用しません。

さて,今日の3・4校時,その電磁調理器を使った家庭科の授業に出会いました。1年2組の生徒たちが,サバの煮付け,味噌汁,ご飯をつくっていたのです。

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手順が書かれた黒板を見ながら,味見をしたり,できた煮汁に材料を入れたりして煮付けをつくります。

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そのかたわらでは,使い終わった包丁やまな板,これから料理を盛りつける器類を洗う姿も。家で手伝いをしている成果でしょうか,どの生徒も手際よく作業をしているように見えました。

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部屋に戻ってしばらくたった頃,私にも試食をもってきてくれました。ショウガが程よくきいたサバの煮付け,柔らかくジューシーな油揚げ入りの味噌汁,ふっくら炊けたご飯をおいしくいただきました。

まさに,上手につくっておいしく食べる家庭科の授業でした。