2013年12月26日 (木)

ヤクタネゴヨウ

タイトルの「ヤクタネゴヨウ」を皆さん知っていますか。

屋久島と種子島のみに自生する日本固有の五葉松,それがヤクタネゴヨウ(屋久種子五葉)です。ヤクタネゴヨウはマツ科マツ属の常緑高木で,大きな特徴は巨木であることと,長寿であることです。数百年という歳月をかけて,胸高直径2m以上,樹高30m以上の巨木に生長します。

昔,種子島では丸木舟や建築材に利用するため,多くが伐採されました。今では種子島には300本以上が生き残っていると推定されています。近年になって数の減少が著しく,このままでは絶滅する危険性が高いことから,「絶滅危惧種IB類」として日本版レッドデータに登録されています。

この希少な「ヤクタネゴヨウ」が校内に植樹されました。

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創立10周年を記念し,「ヤクタネゴヨウ保全の会」により寄贈していただきました。

中種子中学校と「ヤクタネゴヨウ」がこれから益々伸びていくのを見守りたいですね。

2013年12月24日 (火)

2学期終業式

汗ばむ中での9月の始業式から一転し,ひしひしと寒さが伝わる体育館で,本日,2学期の終業式を迎えました。

各学年の代表の生徒による今学期の反省では,体育大会や風立祭など行事を振り返り,それにより自分が成長できたことを述べていました。

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その後の表彰式では,たくさんの生徒が各種大会・コンクールで表彰されました。

冬季休業中にもたくさんのことにチャレンジしてほしいものです。

大掃除においても,自分の持ち場をしっかりと清掃する姿が見られました。

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学級活動では,2学期の生活を振り返り,最後に通知表を受け取りました。家庭に帰り,自分の頑張りを見て欲しいと思います。

そういえば,校門には門松が飾られていました。先日21日(土)に,PTAと職員,野球部が参加して門松作りを行いました。

新年がウマくいくような素敵な門松でした。

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2013年12月20日 (金)

種子島に霰降る

タイトルにある「霰」の読み方がわかりましたか?

今朝は今年一番の寒さと予報されていましたが,その通りの寒さでした。生徒の登校が終わり校舎に入った途端,「バタバタ」と音を立てて「霰」が降ってきました。

そう,「霰=あられ」です。気温が0度付近のときに発生しやすいようです。気象としては,「氷あられ」は雨として扱われるのですが,やはりかなりの寒さを感じました。

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そんな寒さの中でも,生徒たちは元気に,2学期最後の授業を受けています。そして,2学期最後の給食では,みんな大好きな「から揚げ」と「ケーキ」がありテンションも高かったです。

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明日から3連休を挟み,24日(火)が終業式となります。寒さなどにより体調を崩している生徒もいますので,調子を整えて2学期最後は全員揃ってほしいと思います。

2013年12月19日 (木)

ひとりひとりの優しさ

下のイラストを見て,皆さんは何を思い浮かべますか?

Photo そうです。「赤い羽根募金」ではないでしょうか。

全国では10月から12月末まで,自治会や学校,企業などで募金を募ります。中種子中学校では,生徒会本部を中心に昨日から募金活動が始まりました。

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生徒会からの広報では,この募金の歴史や意義,そして募金使用方法が書いてありました。

募金の約70%は自分の町をよくするために使われるようです。

共同募金会では,平成14年から赤い羽根データベース「はねっと」を導入し,共同募金の使いみちを,全国の市町村ごとに一つひとつ紹介しているようです。鹿児島県では,更には中種子町では,赤い羽根募金がどのように役立てられているのか知る機会になるのではないでしょうか。

http://hanett.akaihane.or.jp/ 

募金活動は,明日までとなっています。ひとりひとりの優しさの輪を広げたいですね。

2013年12月18日 (水)

積み重ねの成果

前にお知らせした「牛乳パック回収」の件ですが,回収量が100kgに達成し,2度目のトイレットペーパーをいただくことになりました。

50kg回収でトイレットペーパー12ロールをもらうことができます。

Photo 学校生活における日々の積み重ねの成果が,このような形で出ています。

今後も,続けて頑張りたいと思います。

また,給食を見てみると「おむすびのり」がついているではありませんか。豆みそをご飯に混ぜておにぎりを作って食べました。工夫が凝らされた美味しい給食を,いつもありがとうございます。

残り2日の給食をしっかり食べて,身体もしっかり作りたいと思います。

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