ご存じのように新型コロナウイルス感染症は,令和5年5月8日付で感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の5類感染症に移行され,1カ月が経過しました。校内での対応は,5月10日に配布したお知らせのとおりです。
現在,県内での新型コロナウイルスや感染性胃腸炎,ヘルパンギーナ等の感染症が増加傾向にあります。
つきましては,保護者の皆様におかれましては,下記のことについて,引き続き御理解と御協力をいただきますようお願いいたします。
1 学校におけるマスク着用の取扱い
学校教育活動においては,生徒及び保護者に対して,マスクの着用を求めないことを基本としますが,感染者が増加傾向にあることをふまえ,マスク着用を推奨します。
2 登校する前に
(1) 毎朝体調のチェックを可能な限りしてください。(同居の家族の健康状態も含む)
□熱がある □のどが痛い □寒気がする □頭が痛い
□からだがだるい □せき,くしゃみ,鼻水が出る □おなかが痛い
□前夜に熱(37.5℃以上)があった □その他( )
(2) 感染拡大防止の観点から,発熱(前夜37.5℃以上の発熱も含む)や咳などの風邪症状が見られるときは,必ず登校を見合わせ,学校に電話連絡するとともに自宅で休養させてください。
判断に迷う場合は,登校前に学校へ相談してください。また,同居の家族に発熱 等の風邪症状が見られる場合も,同様の対応をお願いいたします。
3 登校後,体調が悪くなった場合
(1) 感染防止対策として,体調の確認を行い,すぐに早退の措置をします。学級担任から連絡をします。
(2) 日中に必ず連絡がとれる連絡先を,お子さんと確認しておいてください。
4 学校生活で気をつけること
(1) 石けん等でのこまめな手洗い・うがい・手指消毒を勧めるとともに,換気を行います。ポケットに入るサイズのハンカチ・ティッシュ等の準備をさせてください。
(2) マスク着用の際に汗などで汚れたり,ひもがちぎれたりすることもありますので,予備のマスクを準備させてください。
5 生徒や同居家族が感染した場合
同居する家族等に感染が判明した場合において,生徒に症状がない(感染症の感染が確認されていない)場合には,出席停止の措置は行いません。その際における欠席は「事故欠」となります。登校する際は病院受診をお勧めします。
6 出席停止の取扱い
病院受診により生徒本人の感染が判明した場合は「出席停止」とし,出席停止の期間は「発症した後5日を経過し,かつ,症状が軽快した後1日を経過するまで」とします。なお,濃厚接触者としての特定は行わないので,新型コロナウイルス感染症の感染が確認されていない場合は,登校の制限はありません。
*配布文書 → 2023_0615.pdfをダウンロード