夏に考える
授業がないこの時期の時間的なゆとり,気持ちのゆとりをうまく生かして,生徒に考えさせたいことがあります。それは,自分の将来です。
生徒たちは,30年後,どこで,何をしていたいと思っているのでしょうか。全てがそのとおりにならないとしても,今の時点での自分の思いを確かめ,今後の見通しを立てることは大切です。3年生の廊下にこのような掲示物がありました。
働くということ,職業に就くということは,人としてどう生きたいのか,どう自立したいのかという自分の願いや思いを実現するための手段です。
どんな人生を歩きたいのか,そのためにはどんな職業を目指せばよいのか,3年生でなくても,この時期にしっかりと考え,家族とじっくり話すことは大切です。