12月26日(月)に、鹿児島市の市町村自治会館で行われた「令和4年度 鹿児島県いじめ問題子供サミット」に本校生徒が熊毛地区を代表して発表しました。
各学校、素晴らしい取組を発表する中、堂々と中種子中学校の活動について報告することができました。
発表後の意見・感想発表では、「いじめ問題はもちろんのこと、人権問題についても考えていることが素晴らしいと思った」とか、「いじめやいのちの問題について考える取組から、他人事で終わらせないところがいじめ防止につながると思った」、「こういった取組が自分の学校ではできていないので、ぜひ参考にしたい」との賞賛の声をいただきました。
その後、いじめ防止についての自分の考えを付箋に書いて、グループで意見交換をする中で、いじめに悩んでいる仲間をどうやって救うことができるかとか、自分たちだけでなく先生や友達、家庭や地域などとつながることについても議論を重ねました。
「いじめ」は絶対にしてはならないし、あったはならないものです。でも、現実に起こっている現状を踏まえ、生徒自身が語り合うことでいじめを許さないという強い気持ちをもち、自分たちの手でいじめをゼロにしようという意識を高めることが大切です。
今日、各学校の実践発表やディスカッション等を通して学んだことを、これから自校の中で共通理解して「いじめを撲滅する」という強い決意をもって「魅力あふれる学校」づくりに邁進してほしいと思います。そして、各校におけるいじめに対する「空気」を、いじめをなくす「勇気」に変えてほしいと願っています。
参加した3名の代表の皆さん、お疲れ様でした。そして、これからの本校ひいては熊毛地区におけるいじめ撲滅への取組を推進していきましょう!
本日,2学期の終業式が行われました。
終業式ではまず各学年の代表生徒が2学期の振り返りと3学期の抱負を述べました。
どの生徒も学年の代表として堂々とした態度で発表してくれました。
校長先生の話の中では,2学期の振り返り,年末の大掃除の大切さ,新年を迎えるにあたっての心構えについて話がありました。終業式の後の表彰では,たくさんの受賞がありました。
最後に学活では担任の先生から通知表を受け取り,2学期が終了となりました。
1年間の中で1番長い2学期でしたが,無事終了いたしました。3学期にまた元気に会えることを楽しみにしています。保護者の皆様,地域の皆様,御協力ありがとうございました。よいお年をお迎えいただき,どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
15日(木)に、全学年において性に関する授業を行いました。2年生は、県助産師会の辻万里代さんと上村晴美さんをお招きし、「いのちの出前講座」を行いました。
「心と身体の主人公になろう」というテーマで思春期における体の状況や生命誕生までのプロセスを分かりやすく説明していただきました。
心と身体の主人公になるために「自分の気持ちを素直に伝えられること。嫌なことは“NO”と言えること。」「対等な関係であること。支配したりされたりしない関係であること。」「女らしさ、男らしさにとらわれないこと。」「自分の身体を自分でチェックすること。」「正しい知識を持つこと。」の5つを教えていただきました。
自分と他人の命を大切にして、その命を輝かせるために正しい知識に基づいた適切な行動をとっていきたいものです。
最後のまとめとして、生きていると嬉しいことや辛いことなどいろいろありますが、みなさんがこの世に生まれてきたのはとてつもなくスゴい奇跡であることを踏まえ、「生きているだけで100点満点」という言葉を教えてもらいました。この世で唯一無二の存在である自分の命をこれからも輝かせていきましょう!