新年に向けて
いよいよ今日で仕事納めとなります。
午前中は各部活動も年内最後の練習に取り組んでいました。昼から,新年に向け「しめ縄」飾りを行いました。
お正月の期間(松の内)には「その年の幸運を家族にもらたす年神さまが,家の中にいらっしゃる」ため,家が神聖な場所であるという意味があるようです。学校は皆さんにとっての「家」ですので,このような「しめ縄」を飾るのです。
しめ縄飾りには,縁起ものが飾られていています。地方によって飾りものが違いますが,すべてに意味があります。
橙(だいだい)・・・実が熟してからも木から落ちないので,代々家が栄えますようにとの意味があります。
裏白(うらじろ)・・・シダのような葉っぱで,裏が白いため,表裏の内清らかな心で1年を過ごしたいという意味があります。また,白髪になるまで長い生きして,家の繁栄を見守るという願いがこめられています。
紙垂(しで)・・・和紙に切り込みを入れて折った神祭用の道具で,これは稲穂が垂れ下がったカタチを表すもので,、稲の力(主食)を表します。
今年も残り4日となりますが,健康に気を付けて2013年を過ごしてください。
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