アサーション(さわやか自己表現)
本ブログでは,初めての掲載になると思います。本校では,コミュニケーションを円滑に行うための方法として,「さわやか自己表現」,アサーションに取り組んでいます。朝の15分間の中で,まずストレスマネジメントを実施し,その後アサーショントレーニングに取り組みました。流れは以下の通りです。
① 構えの姿勢(約1分)
② 座った姿勢での漸進性弛緩法(約7分)
③ アサーショントレーニング(約7分)
アサーショントレーニングは,次のような場面設定で,二人のペアを作り演じさせました。
【場面設定】
◎家に帰って疲れて帰ったら,親にすぐに勉強をするように言われた場合。
親:「いつもぐずぐずして,いっこうに勉強をしないんだから。すぐに勉強に取りかかりなさい。」
【応答パターン】
① 生徒:アグレッシブ(攻撃的)な応答をする。
② 生徒:ノンアサーティブ(非主張的)に応答をする。
③ 生徒:アサーティブ(さわやかな自己表現)な応答する。
ここで用語の説明を確認しますと
アグレッシブなな方法:自分の事を中心に考え相手の事は全く考えない方法
ノンアサーティブな方法:自分の感情は抑えて相手に合わせるような方法
アサーティブな方法:自分の気持ちや考えを伝えるが,自分も相手も大切にする方法
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