便利さ,豊かさ,快適さという点で,今の日本は最高レベルの生活水準にあると言えます。しかし,その便利さ,豊かさ,快適さは資源やエネルギーの大量消費と表裏一体の関係にあり,環境の保全という面からは大きな見直しをしなければならないときがきていることも事実です。
今日の4時間目,自分の生活と環境とのかかわりについて考える,家庭科の研究授業が行われました。
「ごみの排出量の推移」というグラフを見ると,高度経済成長とそれに伴う生活水準の向上は密接に関係していることが分かります。
地球の環境をよくするため,あるいは,今より悪くしないため,いくらか不便で面倒くさい生活を受け容れる心構えが必要です。