災害から身を守る
地震を想定した避難訓練を昨日6校時に行いました。
15時35分,地震発生を告げる非常ベルと校内放送を合図に,生徒は避難を開始しました。
経路が限られていて混雑する箇所もありましたが,全校生徒が無駄話をすることもなく,3分30秒で,避難を完了しました。
避難後,体育館で地震発生,あるいは,豪雨災害などの共通する避難のポイントを分遣所の方に指導いただきました。
① 身の回りの危険箇所を確認しておく(崩れやすいところ,水につかりそうなところ など)。
② 指定された避難場所を確認しておく(被災後の食料支給,家族と落ち合うなどの面から大切)。
③ 特に地震では,部屋の中央や屋外では建物から離れたところで揺れが収まるのを待ち,その後,履き物をきちんと履いて避難する(崩れたり落ちてきたりするものから身を守る,けがを防ぐために大切)。
大正12年には種子島近海で発生した地震のため島の太平洋側に津波が押し寄せたという話も聞きました。そうあってほしくはありませんが,日頃からの備えが大切であることを改めて感じました。