性に関する授業
性に関する授業
6月18日(木)に,ネットポリス鹿児島代表の戸高成人さんを講師にお招きして「性に関する授業」を行っていただきました。
コロナウイルス感染拡大防止の「新しい学校生活様式」に伴い各学年に分かれて,ソーシャルディスタンスを守って講話を聞きました。
タブレット端末やスマートフォンなどを使って,今やほとんどの人がインターネットに接続できる便利な時代だからこそ,正しいインターネットの知識を身に付けることが大切である,と戸高さん。
安易にネット上に写真をアップロードすることで,簡単に個人情報を読み取られてしまう危険性について学びました。
被害に遭って悲しい思いをしてからでは遅い。被害者,加害者のどちらにもならないためには,一人一人の普段のネット利用が極めて重要であることを学びました。
また,SNSを1日1時間以上使っている中学生の学力の低下に関するデータなどを示していただきました。
生徒たちにとって新しい発見や気付きがあった,学びの多い時間となりました。
14:00からは保護者を対象に「第1回家庭教育学級」が開かれました。
「健康被害とメディアの危険な関係」と題して,講師の戸高さんから講話をしていただきました。
スマホの長時間使用により,睡眠不足になり体内時計が狂うことにより,様々な健康被害が出てくることを教わりました。
特に,就寝前のネット等の使用を改善しなければ,大切な心と体を守ることはできません。
中種子町生活指導連絡協議会でも,中学生のスマホ等の使用は21時までとなっています。
スマホ・タブレットの利用については,家庭でルールをしっかりつくり,守っていきたいものです。
全ては生徒一人一人の健康と命を守るためです。