それぞれの目標に向けて
5校時,体育館から歌声が響いていました。覗いてみると2年2組が「HEIWAの鐘」を歌っていました。10月に行われた校内合唱コンクールにおいて,1・2年生の中でトップとなり,1月に行われる「春の祭典」に録音出場するためです。
寒さと緊張感の張り詰めた空気の中,しっかりした歌声が体育館に響いていました。
「HEIWAの鐘」( 中里幸広 作詞・作曲 白石哲也 編曲)
よみがえれ あの時代(とき)へ 武器を持たぬことを伝えた 先人たちの声を
永遠(とわ)に語り継ぐのさ 脅かすことでしか 守ることができないと
繰り返す戦争(つみ) 忘れゆく 愚かな 権力(ちから)よ
いつか自由な空が 虹かかる 翼ひろげゆく
風に高く大きな幸せ贈るだろう 風に幸せ贈るだろう
ぼくらの生まれたこの地球(ほし)に奇跡を起こしてみないか
拳(こぶし)をひろげて つなぎゆく 心はひとつに なれるさ
平和の鐘は 君の胸に響くよ
歌声もさることながら,その歌詞にも聞き入ってしまいました。録音審査ですが,頑張ってほしいものです。
また,3年生では私立高校受験票記入が行われていました。先生方が作られた見本をもとに,受験票に清書をしていました。
緊張しながら,名前や住所,学科を記入する教室の空気も,先ほどの2年生と同じで張り詰めた感じがしました。
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