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2011年12月

2011年12月15日 (木)

新たなスタート

生徒会役員の交代に合わせ,学級,学年の生徒会,専門部も新たなメンバーでスタートしています。

毎週木曜日は隔週で学年朝会。2年生は身なり点検の後,新しい専門部長,副部長のあいさつを行っていました。

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自分の役割をしっかりと理解することはもちろん大切ですが,他の人の役割にも関心をもちそれに協力することも,とても大切なことです。

新たなスタートは,すべての生徒にとっての成長のスタートでもあります。

2011年12月14日 (水)

オススメの本

昨日のクラス対抗駅伝大会で2学期の学校行事はすべて終わり,残すところと1週間となった2学期は,総仕上げの時期を迎えています。

静かに授業に集中している生徒の傍らに,このような設営がありました。

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冬休み(年末年始)は,家族や親戚と触れ合う絶好の機会です。一緒に体を動かす,互いの思いを重ねることなどを通して,心の交流を深めてほしいと思います。

また,読書にも勤しむ機会でもあります。文字を通して心の中に広がる世界を様々なふれあい体験と重ねることによって,豊かな心が育つのではないでしょうか。

「オススメの本」の出番がありそうです。

2011年12月13日 (火)

思いをつなぐ

午前中まで天気の心配をしていましたが,午後になって徐々に青空が見え始める中で,学級ごとの生徒の思いをつなぐクラス対抗駅伝大会を予定どおり行うことができました。

今年から,PTA保健体育部の皆さんに誘導をお手伝いいただいての開催です。

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自分の力を精一杯出しきって走る姿は,長距離の得意,不得意にかかわらず,見ている側に感動を与えてくれます。

順位を争う競争ではありますが,順位には表れない一人一人の努力からも多くのことを学ぶことができた大会となりました。

2011年12月12日 (月)

澄み切った空気の中で

冬の訪れを実感させる冷たく澄み切った空気の中で,新たな1週間がスタートしました。ひんやりとした空気と暖かな日差しの中に身を置くと,「よし,やるぞ。」と,背筋が少し伸びるような気がします。

1校時の授業は,正にそのような雰囲気の中で始まっていました。

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生徒たちは,明日のクラス対抗駅伝大会に向けた最後の練習,高校入試に向けた実力錬成などに,静かな中にも確かな意志をもって臨んでいるようです。

ところで,このような1週間のスタートを切るには,規則正しい生活習慣が大切です。しかし,様々なメディアの発達は,私たちに多くの楽しみを提供する反面,生活習慣を壊す側面も併せ持っています。

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油断していると,大人も子どもも豊富なメディアに操られてしまいがちな社会状況ですが,生身の人間同士の心のふれあいが大切なのは,これまでも,これからも変わることはありません。

寒く長い冬の夜は,暖かい家の中で家族が心を伝え合あう絶好の機会なのかもしれません。

2011年12月 9日 (金)

心を育てる

中学生とはいえ,これまで12年~14年の過去を背負って生きています。その人生経験に加え,思春期を迎えていることから,心の中に様々な叫びを抱えているのは,もしかしたら,一部の生徒だけではないのかもしれません。

今日は,2学期末の授業参観,学年・学級PTA。その前に行われた学校保健委員会では「思春期にある心の健康づくり」という演題で,支庁の青少年育成指導員に講演をいただきました。

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子どもが発信するサインの受け止め方やじょうずなフォローの仕方について,講師の体験に基づく具体的なアドバイスを数多くいただきました。

続いて,5校時は授業参観。周囲の人々の立場や心情を大切にするにはどのような判断の仕方,考え方が大切なのかを,具体的な場面に即して考える授業を,各学級担任が工夫を凝らして行っていました。

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学年・学級PTAを含め,多くの出席ありがとうございました。

外に出ると,この時期本来の寒さ,空の色になっています。2学期もあと2週間。かぜやインフルエンザなどの予防に努め,元気で,また,充実した気持ちで冬休みを迎えたいものです。

ふるさとを知る

8日(木)6校時,郷土教育の授業が西之表市在住の下村タミコさんをお迎えして行われました。下村さんは,現在月1回ジロの会(ジロは種子島の方言で囲炉裏)の中で,種子島の民話を紹介するなどの活動を続けておられます。

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講話の中では,戦時中の種子島の様子を中心に当時の教育システムや増田飛行場での出来事,小学校の体育館で負傷兵の手当をしていたことなどを語られました。生徒たちには時折「種子島弁」を交えて語られる場面もあり,その中で言葉の大切さを熱心に話されました。2年生は,文化祭の折,種子島に連れてこられた当時朝鮮の方々の苦労や特攻兵との出会いなどを構成劇で演じました。この劇中の話を講師の方に訪ねたところ実話であることも分かりました。これまで学んできたことの集大成とも言える内容であったとともに,種子島の良さ,そして郷土種子島に誇りをもつことの大切さを考えさせられた講話でした。

2011年12月 8日 (木)

雨の木曜日

タイトルに深い意味はありません。今の天気そのままなのですが,こんな日は心が少し沈みがちになります。

しかし,1校時の授業では,このような生徒の表情に出合いました。

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身振り手振りを交えた情景の説明や,やりがいのある実験に,生徒の顔は楽しげにほころんでいます。

どんよりとした雨の朝ですが,生徒の明るい表情に,こちらも何だかわくわくしてきます。

2011年12月 7日 (水)

季節はすっかり冬に?

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学校生活の様子をブログで発信し始めて,今日でちょうど1年になりました。上の写真,「?」を除くタイトルは,1年前の12月7日のものです。

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1年前とはうって変わって,今朝は穏やかな日差しに恵まれました。この季節にしては暖かく穏やかな日和の下,元気に登校する生徒の姿,あいさつ運動に取り組む生徒の姿は1年前と変わりありません。

ちょっとした思いつきで始めたこのブログですが,目指す生徒の姿と実現する手だてを保護者や地域の方々と共有するため,これからも,日常の学校の様子を紹介していきたいと考えています。

2011年12月 6日 (火)

深く見つめ心豊かに表現する

3校時は「クラスメートを描こう」というテーマで美術の研究授業。自分の思いを生かす表現方法として,版画の技法の一つであるリトグラフが取り上げられていました。

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感性や想像力を働かせて友だちを深く見つめ,感じ取ったこと,考えたことを心豊かに表現します。

インクの濃さを工夫することで,クレヨンの柔らかいタッチがそのまま紙の上に再現される様は,見ていて大変興味深いものでした。

制作過程を通して,これまで気付かなかった友だちの一面を見つめ直す機会にもなっているようです。

2011年12月 5日 (月)

寒さの中で

土曜日から西高東低の気圧配置となり,北西の季節風が一段と冷たくなりました。着実に冬は近付いています。

この季節,中庭の芝生の色が一部だけ,少し変わります。そして,よく見ると,外周に沿ってリボンも植え込んであります。一体何が始まったのでしょうか。

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2学期末恒例の,クラス対抗駅伝大会に向けた練習が始まっていたのでした。

冷たい季節風の中,ほおを赤く染めて懸命にたすきをつなぐ生徒の姿は大変頼もしく見えます。学級の絆を深める絶好の機会として,かぜやインフルエンザに十分気を付けてながら頑張ってほしいと思います。

クラス対抗駅伝大会は12月13日火曜日午後に実施予定です。